東陽化成:素材事典の詳細ページですです。
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カ 行
カオリン(白陶土、陶土、酸性白土) 
[ Kaolin ]
  天然に産出する含水ケイ酸アルミニウム。花崗岩の細片が堆積して風化し、かつ炭酸ガスを吸収して変化したものといわれている。
白色〜類白色の塊または粉末で、滑らかさに欠け、すべりが悪いため粗雑な感触を与えるが、皮膚に対するつきをよくし、タルクの光沢を消す効果もある。
白色顔料、被覆剤、賦形剤、増粘剤としておしろい、ベビーパウダー、または化粧水の賦香剤として使用される。
カカオ脂(ココアバター) 
[ Cacao Butter , Cocoa Butter ] 
  カカオの種子から得られる淡黄色の硬くてもろい固体脂。わずかにチョコレートのにおいがある。
融点31〜35℃。化粧品には口紅、クリームに使用される。
カッコンエキス   クズの乾燥根から得るエキスである。クズ切り、クズ湯の原料であるクズは日本、韓国、中国産のマメ科の多年草である。生薬名は葛根(カッコン)でイソフラボン配糖体、ダイジンなどを含む。発汗、解熱作用があり古くから利用されてきたが、エキスの利用は最近になってからである。化粧品では保湿、美白などを目的に使用されるが、高いコラーゲン合成促進作用が注目、シワ・たるみ改善作用を有する素材として期待される。
カユプテ油 
[ Melaleuca
 leucadengron ]
  カユプテの樹木の樹皮・根を水蒸気蒸留法で得られる精油である。主成分はテレピネオール、ベンズアルデヒト、シネオール、ジペンテン、リモネン、ピネンである。ニキビなど皮膚の炎症に効果があるといわれている。
カルナウバロウ 
[ Carnauba Wax , Brazil Wax ]
  南米、特にブラジルに生育するカルナウバロウヤシの葉、および葉柄から得られる淡黄色〜淡褐色の植物性のロウで、わずかに特有なにおいがある。
つや、光沢性、強じん性、硬さ、微結晶性などが植物性ワックス中最も高いため、口紅の軟化変形防止、つやだしなどに用いられるほか、クリーム類、脱毛ワックス、脱臭エステティックなどで硬い製品が望まれる際に用いられる。
カルボキシビニル
ポリマー
(カーボポール、
表示名:カルボマー)[Carboxyvinylpolymer]
水溶性のビニルポリマーで毒性及び眼粘膜、皮膚に対する刺激はほとんどない。白色の粉末であり、水に分散して酸性を示す。これをアルカリで中和すると、透明な高粘度の溶液が得られる。天然ガム質と違い、増粘効果、品質の均一性、温度変化に対する粘度の安定性にすぐれ、皮膚上ではさらっとした感触が得られる。さらに、微生物による汚染がされにくいことなどから、増粘剤として現在もっとも多く用いられている。
カルミン(コチニールレーキ) 
[ Carmine ]
  カルミン酸を主成分とする赤色色素のアルミニウムまたはアルミニウム・カルシウムレーキ。
紅色の動物染料で、合成顔料にない色相をもつ。
赤色〜暗赤色または紫色の粉末または結晶状の粉末で、無臭またはわずかに特有なにおいがある。
ネイルエナメル、口紅、アイシャドウ、ファンデーションなどのメイクアップ化粧品、クリーム、シャンプー、リンスなどに使用される。
カルミン酸(コチニール) 
[ Cochineal , Carminic Acid ]
  中南米のサボテンに寄生するエンジムシから得られる赤色色素。
赤紫色粉末で特有なにおいがあり、石けん、シャンプー、リンスなどに使用される。
カルミン被覆雲母 
[ Mica (and) Carmine ]
  「雲母(マイカ)」の表面を「カルミン」で被覆したもの。
光沢のある赤色の粉末で、においはない。
カルミン被覆雲母チタン 
[ Carmine Coated Titanated Mica ]
  「雲母チタン」の表面を「カルミン」で被覆したもの。
光沢のある赤橙色〜赤紫色の粉末で、においはない。
カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン 
[ Carmine・Iron Blue Coated Titanated Mica ]
  「雲母チタン」を「カルミン」と「コンジョウ」で被覆したもの。
光沢のある青紫色〜赤紫色の粉末で、においはない。
     
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